GPack for HSP
HSPの標準機能である「PACKFILE」に似た機能を標準機能の組み合わせだけで実現した拡張モジュールです。
追加のDLLは必要なく、また「事実上のディレクトリ構造」「制限を緩和したファイル名」を実現しています。暗号化や、実行ファイルに組み込む機能は提供していませんが、パックファイル自体を8.3形式にしてパックすれば事実上達成することができます。
モジュールなので単体では動作しません。動作推奨環境は、HSP3.5以上です。
GPackって?
当社で仕様を定めた、複数のファイルを1つにまとめあげるバイナリ形式の名称となります。といっても非常にシンプルかつわかりやすいものになっていますので、独自解釈も可能です。またシンプルがゆえにあまり例外的な物には耐えられない仕様となっています。
やっていることとしてはtarと変わりません。詳しくはリファレンスを参照してください。
使い方(概要)
ダウンロードした「gpack.as」をインクルードすることで利用できます。追加の外部DLL等を配置する必要はありません。
基本的な流れは、「gpack」のモジュール型変数を宣言し、それに対してパックを追加、最後にパックを作成するという流れになります。こちらも詳しくはリファレンスを参照してください。
ダウンロード(準備中)
ダウンロードは以下から行えます。どのバージョンも、マニュアルとasファイル(本体)をセットにしたZipファイルで提供しています。
※現在準備中なのでリンクをクリックしても404になります!!
Ver1.0 - 2023年11月8日公開
初版です。